2011年5月8日日曜日

新組織をまとめるのに気をつけていること

組織改編で、所属している組織がバラバラの総勢15名が兼務として所属する新組織のまとめやくの一人になったので、最近心がけていることをまとめてみました。

■その人が何を考えて何をしたいか知る
まず最初にやったことはメンバーの考え方を知ることからやりました。
具体的には一対一で話せる環境を作りその人の

・いままでの経歴(スキルの確認)
・この組織で実現したいこと
・業界内で感じていること

を雑談ベースで聞き出してメンバーの得手不得手、やりたいことを把握し、組織の強みと弱みを把握するための情報を集めました。

■何か言えば考えてくれる人だと思われる様にする
下っ端人生が長かった(9年ぐらい)ので、いつも上に立つ人間を勝手に評価していました。
その時の最大の評価基準は、下の人間の意見をまじめに聞く人か?というところです。


いくら優秀でも下の人間の面倒を見れない人にはついて行きたくないです。

これは、自分の意見を上に通してほしいと言うことではなく、発言した意図を汲み取りその意見がダメならダメと正当な理由込みで伝えてくれる、下の人間をちゃんと見ようとする人間かどうかを評価するところに重きをおいています。

そのため自分が上の立場になった時は、

・下の人間の意見(例え愚痴っぽい感じでも)はちゃんと聞き、自分の考えも相手に伝える
必要であれば上と掛け合い業務を調整する。
・小さな約束でも約束をしたら必ず行動する。(結果がダメでも約束して行動したという事実が大事)

を必ずやるように心がけています。
これで上と下との信頼関係を構築するようにしました。


■チームとしての一体感を出す
メンバー同士の横のつながりも大切なので、組織内のメンバーと一緒に仕事をして結果を出したいと思えるようにな雰囲気作りも心がけています。


人それぞれやり方や方向性が違う上に手探りな状態なので具体的にこれ!というポイント無いのですが、


・ワークショップを開催してメンバー全員で何かを成し遂げる
・意見を言いやすい雰囲気を作る

などは意識して動いています。


■まとめ
他にも細々な動きはしていますが、まずは味方を知り、上下左右の繋がりを強くすることからはじめています。

そうした上で、社内外に認められるような最良のアウトプットを出すための施策を考え、実行しています。(時間がないので基本は同時並行で動いていますが・・・)

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